台湾北部・台北市の著名な独立系書店、「女書店」はこのほど、赤字経営に耐えきれないとして、7月1日の閉店を宣言した。出版事業のみ継続する。「女書店」は台湾で広く知られる独立系の書店で、中国語書籍では世界初のフェミニズム書店だった。長期にわたって女性の権利、性別に関する問題に関心を寄せ、1994年には同性愛に関する書籍の専門コーナーも開設、ジェンダー平等に関する座談会などの活動もしばしば行った。同書店...