行政院(内閣)の統計によると、台湾では海外から飛来する微小粒子状物質(PM2.5)を原因とする「越境大気汚染比率」が34~40%に達する。これに対して、国内で発生する汚染物質による大気汚染比率は60~66%となっている。内訳は自動車やオートバイなど「移動発生源」を原因とするものが30~37%で、工場の排煙など「固定汚染源」を原因とするものが27~30%、「その他の汚染源」が32~43%となっている...