台湾の歩行者用信号機は「青信号」を示すとき、緑色の人型が歩く姿と残り時間が表示される。この緑色の人型は「小緑人」の愛称で親しまれている。残り時間が少なくなると「小緑人」は早足で歩きだす。「赤信号」になると、赤色の人型が直立して待つ姿に変わる。1999年3月に台湾北部・台北市で初めて設置され、2000年以降、台湾各地で使用されるようになった。台湾最南端・屏東県は昨年、いつも一人で歩いたり、直立して待...