行政院(=内閣)の蘇貞昌院長(=首相)は10日の閣議で、環境保護署(日本の環境省に相当)が台湾の大気汚染防止の成果と今後の展望についてまとめたレポート「空気汚染防制成効与展望」を聴取した。蘇院長は、近年環境保護署や各省庁、地方自治体が積極的に大気汚染防止に取り組んだ結果、例えば2ストロークエンジンバイクの全面廃車、砂ぼこりの抑制、台中火力発電所等関連の大気汚染の防止政策が顕著な効果を上げていると評...