第77回WHO(世界保健機関)年次総会(WHA)が6月1日に閉会した。オブザーバー参加を目指す台湾の訴えや取り組みに対する国際社会の支持は過去最大規模に達した。中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ12か国のうち、WHO加盟国である11か国の代表はいずれもWHO年次総会において台湾支持の発言を行った。台湾と近い理念を持つ米国、日本、英国、カナダ、豪州、フランス、ドイツ、チェコ、リトアニア、ニュージーラン...