米国務省は9月29日、「2025年人身売買報告書」を発表した。同報告書は世界の国々の人身取引防止への取り組みをランク分けするもので、台湾は16年連続で4段階中の最高評価となる「ティア1(Tier 1)」に格付けされた。調査対象となったのは180か国・地域余り。内政部の劉世芳部長は、台湾の政府が積極的かつ継続的に人身取引防止のための重要な措置を講じてきたことを強調。例えば2024年の「人身取引防止法...