台湾の先住民は総人口の約2%を占める。現在、政府が認定する先住民族には、アミ族、タイヤル族、パイワン族、ブヌン族、プユマ族、ルカイ族、ツォウ族、サイシャット族、タオ族(ヤミ族)、サオ族、クバラン族、タロコ族、サキザヤ族、セデック族の14民族がある(分布に関しては特別報道「先住民族は台湾独特の美しき宝」を参照)。それぞれに独自の文化と言語、風俗・習慣、社会構造を持ち、伝統的な風習も少しずつ違っている...