中国大陸が6月13日から、台湾産の高級魚「ハタ」の輸入を一時的に停止したことを受け、行政院農業委員会(農委会、日本の農林水産省に相当)は、国内外での販売および加工などを積極的に働きかけ、対策を講じている。台湾での生産・販売を安定させ、漁業従事者の収益を保護する考えだ。統計によると、6月13日から7月24日までのハタの輸出量は、123.5トンとなり、中国大陸への輸出を除いた前年同期の2.66倍に成長...