台湾では1997年に口蹄疫(家畜伝染病の一つ)が発生。2020年6月16日に世界動物保健機関(WOAH)より口蹄疫のワクチン非接種清浄地域に認定されるまで、実に24年近くの歳月を費やした。それからさらに3年が経過し、ついに台湾産豚肉の対外輸出が再開した。農業部の陳吉仲部長(=農水相)は11日、屏東県で台湾産豚肉の対フィリピン輸出再開を祝う記者会見を開いた。輸出されるのは台湾産豚肉22トンで、水路で...