国際通貨基金(IMF)は18日、最新の世界経済見通しを発表した。それによると2017年の台湾の国内総生産(GDP)成長率は1.7%に、2018年は1.9%になる見通し。いわゆる「アジア四小龍(台湾、シンガポール、香港、韓国の4か国・地域を指す、アジアNIES)」の中で唯一、GDP成長率が2%を下回るとされた。しかし、中・長期的に見ると、2022年までの台湾のGDP成長率は年間平均2.5%に達する見...