2025/05/29

Taiwan Today

外交

中華民国政府、ホンジュラス共和国の大統領選挙遂行に祝意

2021/12/02
外交部は1日、ホンジュラス共和国の大統領選挙で最大野党LIBRE(リブレ)のシオマラ・カストロ(Xiomara Castro)候補が勝利したことを受けて祝意を伝えた。(外交部フェイスブックより)
中華民国(台湾)と正式な外交関係を持つ中米のホンジュラス共和国で11月28日に大統領選挙が行われた。ホンジュラス選挙委員会(CNE)が現地時間11月30日午後6時に開票率52.57%の時点で行った中間発表によると、最大野党LIBRE(リブレ)のシオマラ・カストロ(Xiomara Castro)候補が、与党・国民党(Partido Nacional)のナスリ・アスフラ(Nasry Asfura)候補をリードしていることが分かった。これを受けてアスフラ候補は現地時間11月30日に敗北を認め、カストロ候補の勝利が確実になった。
 
一報を受けた在ホンジュラス中華民国大使館の温曜禎大使は、すぐに蔡英文総統及び中華民国政府、国民一同を代表して、カストロ次期大統領に祝意を伝えた。同時に、ホンジュラス国民が今回の民主選挙を無事遂行したことを喜んだ。
 
外交部は1日、ニュースリリースを出し、「中華民国にとってホンジュラス共和国は中米における重要な国交樹立国。両国は正式な外交関係を結んで80年以上の歴史を持つ。その関係は友好で、二国間の協力プロジェクトの成果も上々であることは各方面が認めるところである。中華民国政府は、ホンジュラス共和国との長く友好的な関係を基礎として、カストロ次期大統領が率いる新政権と協力関係を深化させ、両国民の福祉の増強に努めたい」とする立場を伝えた。
 
なお、ホンジュラス正副大統領の就任式典は来年1月27日に行われる。
 

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