2025/05/04

Taiwan Today

外交

外交部政務次長がパラグアイを訪問、両国の友好的な外交関係示す

2023/05/19
外交部の俞大㵢常務次長(右)が大統領選挙を終えたパラグアイを訪問、現地時間の17日には中華民国政府を代表し、サンティアゴ・ペニャ次期大統領(左)、Pedro Alliana次期副大統領に直接祝賀の意を伝えた。(外交部)
中華民国(台湾)の国交樹立国、パラグアイ共和国は今年4月30日に大統領選挙を無事完了した。外交部(日本の外務省に相当)は「パラグアイとの外交関係を我が国が重視していることを示す」として俞大㵢常務次長(=事務次官)をパラグアイに派遣、現地時間の5月17日に政府を代表して直接、マリオ・アブド・ベニテス大統領、サンティアゴ・ペニャ次期大統領、そしてPedro Alliana次期副大統領に「心からの祝賀の意」を伝えた。
 
また俞常務次長は蔡英文総統に代り、ベニテス大統領が在任中、両国の関係と台湾の国際組織参与を揺らぐことなく支持してくれたことに感謝した。さらにペニャ次期大統領とAlliana次期副大統領を招いた午餐会では、蔡総統に代って適切な時期の訪台を要請、共通の関心事、将来考えられる協力や交流の方向、ならびに計画について意見交換し、両国の人民に恩恵をもたらすと共に両国の強固な外交関係をいっそう強化出来るよう期待していることを伝えた。
 
外交部は、台湾とパラグアイは65年を超える固い外交関係を享受しており、政府上層部の相互訪問も頻繁だと説明。ペニャ次期大統領の訪台については、計画の確定を待って外交部が適時、対外的に明らかにするとしている。
 
 

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