2025/07/05

Taiwan Today

外交

総統府と外交部、インド下院総選挙の開票結果に対して祝意

2024/06/06
インドで5日、第18回国会下院総選挙が行われたことを受け、総統府の郭雅慧報道官は頼清徳総統からの祝意を伝え、中華民国(台湾)外交部もニュースリリースを通して祝辞を寄せた。(外交部)
インドで5日、第18回国会下院総選挙が行われた。投開票の結果、ナレンドラ・モディ首相が率いるインド人民党(BJP)を中心とする与党連合「国民民主同盟(NDA)」が過半数を維持し、モディ首相が3期目の政権を樹立することになった。これを受けて総統府の郭雅慧報道官は頼清徳総統からの祝意を伝え、中華民国(台湾)外交部もニュースリリースを通して祝辞を寄せた。
 
総統府の郭雅慧報道官は5日、頼清徳総統の代理として、「インドの政府及び国民が民主的手順を踏んで下院総選挙を遂行したことについて、わが国の政府及び国民を代表して心よりお祝い申し上げる」。「インド政府がモディ政権の下、さまざまな政策を円滑に実施して国家に発展と繁栄をもたらし、台湾とインドの関係がこれからも深化するよう期待している」などと述べた。
 
郭雅慧報道官はさらに、「インドは台湾にとって重要なパートナーであり、且つ台湾と民主主義の価値を共有している。近年台湾とインドのパートナーシップには顕著な進展がみられる。台湾とインドの双方の努力によって、今後も経済・貿易、科学技術、教育、文化等の分野での交流と協力が拡大すること、既存の友好関係を土台として、双方の関係が深化し、インド太平洋地域の民主主義、平和、繁栄に貢献できることなどを期待している」と述べた。
 
外交部もニュースリリースを通して、「インドはインド太平洋地域における重要な構成員であり、近年台湾との関係は安定した成長を遂げている。とりわけ経済・貿易、半導体や科学技術、教育、文化等の分野における交流が活発になっている。インドはわが国にとって『デジタル新南向政策』の重要なパートナーであり、台湾としてはインドの新政権と既存の友好関係を土台として、さらにサプライチェーンの構築を含む各領域で連携を強め、インド太平洋地域の平和と安定、繁栄のためにともに貢献していきたい」とするコメントを発表した。
 

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