2025/07/09

Taiwan Today

外交

頼総統、セントルシア上下院議長訪問団の表敬訪問受ける

2024/10/09
セントルシア上下院議員訪問団に対して、両国の友好関係に関する長年の支援に感謝した頼清徳総統(右から5人目)は、台湾が今後も価値外交を推進し、セントルシアとの友好関係を深めていくとの意気込みを語った。(中華民国総統府ニュースサイトより)

頼清徳総統は8日、総統府において国交樹立国、セントルシアのAlvina Reynolds上院議長、Claudius J. Francis下院議長率いる訪問団による表敬訪問を受けた。頼総統は、双十国慶節(10月10日 建国記念日に相当)の祝賀イベントに出席するために台湾を訪れた訪問団を歓迎し、両国の友好関係を示すものだとの喜びを示した。

頼総統は、「セントルシアは、カリブ海における台湾の重要な友人。中米議会や今年の国連総会一般討論演説などの国際場裡においても、セントルシアは台湾の国際参加を支持する発言を繰り返している。台湾とセントルシアは、民主主義、自由、法の支配という普遍的価値を共有している。両国はここ数年で、友好関係がさらに深まっていることに加え、経済、農業、教育などの分野で提携し、実りある成果を生み出した」と述べた。

訪問団に対して、両国間の友好関係に関する長年の支援に感謝した頼総統は、台湾が今後も価値観外交を推進し、セントルシアとの友好関係を深めていくとの意気込みを語った。さらに経済外交にも取り組み、民主主義パートナーおよびセントルシアと共同で産業発展を促進し、国民に利益をもたらすよう共に前進し、両国の人々の福祉を向上させ、世界の平和と繁栄にさらに貢献したいとした。

Reynolds上院議長は、今回の台湾訪問が両国の長年にわたる温かく友好的な関係を象徴していると述べ、台湾は繁栄していると同時に、無私の心で世界と資源を共有しており、セントルシアはその恩恵を受けてきたとの謝意を示した。

一方、Francis下院議長は、「頼総統がリーダーシップを発揮すると信じている。頼総統は、台湾を継続的な繁栄、平和、発展に導くという強い決意を持っていることを知っている。台湾は、民主主義、イノベーション、レジリエンスの道を照らす灯台の役割を果たし、世界中の多くの国にとって輝かしい模範となっている。ハイテク医療、持続可能な発展における台湾の進歩は、台湾の地位を高めるだけでなく、他国からの尊敬と称賛も得ている。セントルシア政府と国民を代表して、セントルシアに揺るぎない支援を提供し、セントルシアに真の変化をもたらしてくれた台湾の寛大な友情に感謝したい」と語った。

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