APEC事務局は27日、ニュースリリースを通じて台湾への謝意を表した。レベッカ事務局長は、台湾からの寄付が、関連政策の策定と実施の強化を助け、すべての加盟国に恩恵をもたらすものだと称賛した。
台湾は1991年、APECに加盟して以来、長期にわたりAPECの様々な会合やイベントへ積極的に参加し、その実績が高く評価されている。台湾の関連省庁や委員会は、APECに向けた提案を通じて補助金を申請し、APECにおける台湾の認知度や発言力の拡大に努めている。今年は、180万米ドルを超える補助金を獲得した。台湾は今後も、APECプラットフォームを活用し、他の加盟国との交流を強化し、積極的に地域の発展を目指して、建設的な取り組みで貢献を果たす。