閣僚会合に出席したのは、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防大臣とペニー・ウォン外務大臣、ニュージーランドのウインストン・ピーターズ副首相兼外務大臣、ジュディス・コリンズ国防大臣の4名。
オーストラリアとニュージーランドは、台湾にとってインド太平洋地域の重要な友好国。台湾との関係は近年、大幅に進展している。「台湾海峡と南シナ海の平和と安定を維持することは世界の共通認識」だと指摘した外交部は、国際社会が引き続き懸念を表明し、ルールに基づいた国際秩序を確保するために、実際的な行動をとることを歓迎している。 中華民国政府は今後も、「価値外交」を推進し、理念を同じくする国々と協力して、インド太平洋地域の民主主義、平和、繁栄を促進する。