2025/06/18

Taiwan Today

外交

外交部の林佳龍部長、フランス国民議会のマリー・ノエル・バティステル氏らの来台を歓迎

2025/06/10
フランス国民議会の親台湾派議員グループの代表、マリー・ノエル・バティステル議員(左から6人目)とその一行が8日から13日まで、中華民国政府の招きを受けて台湾を訪問している。外交部の林佳龍部長(外相)は9日、一行を午餐会で歓待し、フランス国民議会の台湾に対する揺るぎない支持と友好に感謝した。(外交部)
フランス国民議会の親台湾派議員グループの代表、マリー・ノエル・バティステル議員とその一行が8日から13日まで、中華民国政府の招きを受けて台湾を訪問している。一行はほかに副代表のエリック・マルティノ議員、外交委員会副委員長のレティシア・セイント・ポール議員、マリー・ジョゼ・アレマンド議員、クラウディア・ルオー議員など。外交部の林佳龍部長(外相)は9日、一行を午餐会で歓待し、フランス国民議会の台湾に対する揺るぎない支持と友好に感謝した。

バティステル議員は5期連続で国民議会の議員を務め、今年初頭に親台湾派議員グループの代表に選出された。今回が4度目の台湾訪問となる。林佳龍部長は、「欧州が台湾を支持することは極めて重要なことだ。特に重要な技術や産業のイノベーションなどで台仏協力は大きなポテンシャルを秘めている。今後さらに緊密な交流と協力を通じて、世界の繁栄と発展に貢献していきたい」と述べた。

2025年5月には前公務員・合理化・公共部門改革大臣のギヨーム・カスバリアン議員を含む議員一行4名が台湾を訪問しており、フランス国民議会からの議員団の訪台はこれで今年2件目となる。午餐会には台湾科技大学資訊工程学系(情報工学部)の李漢銘教授、中国発の偽情報や情報戦に対抗する台湾のNPO、社団法人台湾民主実験室(ダブルシンク・ラボ)の呉銘軒執行長が同席し、外国勢力によるAIを用いた情報操作と、それに対する台湾とフランスによる連携対応について意見交換を行った。

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