外交部(日本の外務省に相当)は22日、21日から23日にかけ春季例大祭を行っている日本の靖国神社に22日午前、日本の各党派の国会議員ら政治家100人超が集団で参拝したことについて、中華民国政府は遺憾の意を表明するとの声明を発表した。
今年は第2次世界大戦が終結して70周年を迎えるが、中華民国政府は歴史を忘れることなく、日本の政治家に対して、過去の歴史から教訓を汲み取り、深く反省するとともに、未来志向の思考と責任感ある態度で、歴史の傷あとを癒やし、周辺諸国との友好的な関係の促進に取り組み、地域と国際社会の平和と安定を増進するよう呼び掛けるものである。