交通部観光局(日本の観光庁に相当)は19日、海外への団体旅行、ならびに海外からの団体客の受け入れを禁止する措置を再々延長し、7月31日までとすることを発表した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界に広がる中、交通部観光局は今年3月18日、各旅行会社に対し、翌19日から4月末まで海外への団体旅行、ならびに海外からの団体客の受け入れを禁止するよう要請した。また、4月8日にはこの禁止措置の5月31日までの延長を、5月19日には6月30日までの再延長をそれぞれ発表した。今回の延長発表はこれに続くもの。
観光局は、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況を見ながら、この禁止措置の調整を判断して発表するとしている。