2025/06/21

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2024金馬X司法影展が来月開幕、今年で6回目

2024/10/23
司法院が6年前から毎年開催している金馬X司法影展は、司法と人権に関する多様なテーマの映画を上映し、市民が法律を身近に感じられるよう司法と社会との対話を促進し、高い評価を得ている。(司法院ニュースサイトより)
中華民国(台湾)の最高司法機関、司法院は22日、台湾最大の映画祭、金馬影展(金馬国際映画祭)と協力して開催するフィルムフェスティバル「2024金馬X司法影展」の開幕記者会見を行った。台北金馬影展執行委員会の聞天祥執行長、司法影展で上映される「化外之醫(The Outlaw Doctor)」のプロデューサーの湯昇榮氏、監督の廖士涵氏と詹淳皓氏、主演女優の張鈞甯さんらが除幕式の曳綱役を務めた。今年の司法影展は、台湾北部、中部、南部において、廖士涵氏と詹淳皓氏が厳選した映画を上映し、一部の上映では、映画製作者と裁判官を招き、分野を超えた座談会も予定されている。優れた映画作品を通じて、市民が司法と人権に関する問題に触れ、理解を深める狙いだ。
 
司法院は6年前から毎年、「司法影展」を開催している。過去には、司法と人権に関する多様なテーマの映画を上映し、市民が法律を身近に感じられるよう司法と社会との対話を促進し、高い評価を得ている。今年は、台北、台中、高雄で上映される予定で、上映後には複数の座談会も計画されている。映画の専門家と裁判官による対話や観客との交流を通じて、作品に含まれる問題について議論し、現代における法の支配の価値と意義について考察する。
 
今年選ばれた司法を重要な問題として扱っている上映作品は、「化外之醫:第1-2集 The Outlaw Doctor: Ep.1-2」、「人造正義 Artificial Justice」、「黒箱日記 Black Box Diaries」、「那些受傷的臉孔 All Your Faces」、「難言之隱 Stay Mum」、「爸媽不是家 Grand Me」の6本。
 
「2024金馬X司法影展」は11月7日から12月1日まで開催される。詳細は下記の司法影展公式ホームページを参照のこと。
https://social.judicial.gov.tw/FilmFestival2024/index.html

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