2025/05/10

Taiwan Today

政治

上半期の出生数が大幅増、前年同期比17.29%増の1万9,482人に

2012/07/17
今年6月の出生数は過去3年余で単月最高となった。(中央社ニュースサイトより)
内政部の最新統計によると、今年6月の出生数は前年同月比22.79%増の1万9,482人と大幅に増加し、単月の出生数としては2009年3月(2万773人)以来の3年余で最高となった。今年1~6月の累計では10万7,508人で、前年同期の9万1,658人から17.29%(1万5,850人)の増加となった。

出生数は昨(2011)年、過去3年で最高の19万6,627人に回復したが、今年はさらに縁起のよいとされる辰(たつ)年に当たるため、伝統的な風習においては結婚や出産の好機と考えられている。内政部は政策のほかにも、こういった要因で出生数が安定成長していると分析している。

県・市別では、今年1~6月で最も出生数が多かったのは、新北市の1万8,999人、次いで台北市1万3,743人、台中市1万3,333人と続いた。年換算の粗出生率は、最も高かったのが新竹市で1.377、連江県1.350、金門県1.297が続いた。

中華民国(台湾)の戸籍に基づく最新人口統計データは、内政部戸政司のウェブサイトで公開している。http://www.ris.gov.tw/(中国語)にアクセスし、「人口資料庫/人口統計資料」をクリックすると各種の人口統計データを検索することができる。

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