アジア陸上競技連盟(AAA)主催によるトップクラスの陸上競技大会、アジアグランプリが4月30日に初めて台湾(北部・台北)で開催される。同大会は8月に行われる「台北ユニバーシアード夏季大会」のテストマッチにもなっている。
2016年のリオデジャネイロ・オリンピック、男子三段跳びの銀メダリストである米国のウィル・クレイ(Will Claye)選手、2014年の仁川アジア大会、女子走り高跳びの銅メダリストであるウズベキスタンのナディア・ドゥサノワ(Dusanova Nadiya)選手など、著名なトップアスリートが出場する。台湾からは、陳傑選手(男子400m、400mハードル)、向俊賢選手(男子走り高跳び)、黄士峰選手(男子やり投げ)らが出場を予定している。
台湾のこれら3選手は、今年、中国大陸の金華(4/24)、嘉興(4/27)、そして台湾の台北(4/30)で行われるアジアグランプリの3大会はコンディションを調整する良い機会だとし、今大会で好成績を上げると共に、「台北ユニバーシアード」に向け、試合形式でコンディションを高められるよう希望した。