台湾本島の西、台湾海峡に浮かぶ、台湾最大の離島、澎湖諸島のセーリング週間イベントが18日夜終了した。帆船レースでは台湾の「剣漁号」が優勝、澎湖県帆船協会の陳雙全理事長から賞を授賞し、また来年も参加することを約束した。
澎湖諸島での同イベントは、15日から18日まで長距離や島を周るレースが開催された。しかし、連日の悪天候の影響から一部のレースは中止となり、澎湖島内での1日の競技と島の周りを2日で周るレースのみ行われ、激しい戦いが繰り広げられた。20日と21日は、大型の帆船による体験クルーズを開催し、観光客や市民に澎湖諸島の美しい風景を堪能してもらう。
同イベントは18日夜に無事に終了した。今年の帆船のレースの優勝者は台湾の「剣漁号」、次いでマレーシアの「玫瑰天空」が2位、米国の「NION」が3位だった。
同イベントには今年、8か国・地域から31艘、100名余りの選手が最も美しい湾、澎湖湾で行われた帆船レースに参加、澎湖の美しい自然を堪能した。