2025/08/24

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文化・社会

台北ユニバ新体操、団体種目別でも銀

2017/08/30
表彰台で銀メダル獲得の喜びをハート形で表す台湾の新体操団体戦メンバー。左から楊千玫、龔芸、徐紫綺、陳沛安、王心伶、古妮臻選手。(中央社)
夏季ユニバーシアード台北大会の新体操は、競技最終日となる29日、台湾が団体種目別決勝「3ボール2ロープ」で15.600ポイントの銀メダルを獲得した。さらに台湾の新体操チームは前日28日に、団体総合でも銀メダルを獲得しており、ユニバ初参戦となる新体操団体競技で2個の銀メダル獲得という目覚ましい活躍をみせた。
 
台北ユニバは29日、台湾北部・台北市の南港展示ホールで個人、団体戦の種目別決勝が行われた。種目の順番は、個人のフープ、ボールに次いで団体の5フープ、さらに個人のクラブ、リボンおよび団体の3ボール2ロープが行われた。
 
台湾チームは5フープでミスがあり、15.900ポイント、8チーム中4位となりメダルには手が届かなかった。しかし続いての3ボール2ロープでは、平常心を取り戻し演技に臨むことができた。強豪ロシアの演技の後でプレッシャーもあった台湾チームだが、15.600ポイントを獲得して、優勝のロシア(17.450ポイント)に次いで2位となった。次いでウクライナ、日本などの演技が続いたが、台湾チームのポイントを上回ることなく、最終的に台湾が銀メダル獲得となった。
 
新体操チームのメンバーは、リーダーの古妮臻選手を始め、龔芸選手、徐紫綺選手、楊千玫選手、王心伶選手、陳沛安選手の6名からなる。
 
そのほか、新体操団体種目別の5フープはロシア、日本、北朝鮮が上位3位、3ボール2ロープは、ロシア、台湾、ウクライナが上位3位を占めた。

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