米フォーブス誌が今年の「世界で最もパワフルな女性」100人のランキングを発表。ドイツのメルケル首相が7年連続でトップだった。中華民国(台湾)の蔡英文総統は15位で、昨年の17位から順位を上げた。台湾からランクインしたのは蔡総統だけだった。
今回の総合ランキングで蔡英文総統は15位ながら、政治家としてはドイツのメルケル(Angela Merkel)首相、イギリスのメイ(Theresa May)首相に次ぐ3位だった。
最新のランキング上位20位は以下のとおり。
1、アンゲラ・メルケル(ドイツ首相)
2、テリーザ・メイ(イギリス首相)
3、メリンダ・ゲイツ(慈善活動家)
4、シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO=最高執行責任者)
5、メアリー・T・バッラ(ゼネラルモーターズCEO=最高経営責任者)
6、スーザン・ウォシッキー(YouTube CEO)
7、アビゲール・ジョンソン(フェデリティ・インベストメント会長兼CEO)
8、クリスティーヌ・ラガルド(IMF国際通貨基金専務理事)
9、アナ・パトリシア・ボティン(サンタンデール銀行会長)
10、ジニー・ロメッティ(IBM CEO)
11、インドラ・ヌーイ(ペプシコCEO)
12、メグ・ホイットマン(ヒューレット・パッカードCEO)
13、アンジェラ・アーレンツ(アップル社上級副社長)
14、ローレン・パウエル・ジョブズ(慈善団体エマーソンコレクティブ会長、故スティーブ・ジョブズ氏の夫人)
15、蔡英文(中華民国総統)
16、ミシェル・バチェレ(チリ大統領)
17、フェデリカ・モゲリーニ(EU欧州連合外務・安全保障政策上級代表)
18、サフラ・キャッツ(オラクル共同代表)
19、イヴァンカ・トランプ(米大統領補佐官)
20、アデナ・フリードマン(ナスダックOMXグループCEO)