2025/05/13

Taiwan Today

文化・社会

台北市の気温32.5度、春分としては過去最高

2019/03/22
中央気象局(日本の中央気象庁に相当)は21日、台北市(台湾北部)の気温が午後0時52分に摂氏32.5度を記録したと発表した。春分の気温としては過去最高となった。しかし、中央気象局では週末にかけて気温が急激に下がるとして注意を呼び掛けている。写真は中央気象局が21日午後4時に発表した22日~24日の気温予想図。(中央気象局フェイスブックページ「報天気」より)
中央気象局(日本の中央気象庁に相当)は21日、台北市(台湾北部)の気温が午後0時52分に摂氏32.5度を記録したと発表した。24節気の春分の気温としては、1896年に記録を取り始めて以来、123年で過去最高となった。
 
21日は春分。1年のうち、太陽が赤道の真上に来る日で、昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなると言われる。台湾ではこの日、南西の風が吹き込み、各地で気温が上がり、29~32度の高温を記録した。
 
しかし、22日は北東からの季節風が吹き、23日と24日の明け方は台湾北部の沿岸部の開けた地域で気温が13度まで下がる予想。中央気象局は、湿度を伴った寒さを感じる可能性があるとして、急な気温の変化に注意するよう呼び掛けている。
 

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