2025/06/25

Taiwan Today

文化・社会

2021年双十国慶節の記念品「感染対策ギフト」がお目見え

2021/09/23
今年の双十国慶節祝賀大会で来賓に配布される記念品が22日に公開された。今年は時節を反映したコロナ対策ギフトや帆布エコバッグのほか、記念バッジなどが用意された。(中央社)

中華民国110年(2021年)の双十国慶節(10月10日、中華民国の建国記念日に相当)祝賀大会において、来賓に配布される記念品が22日、初めて公開された。国慶籌備委員会(双十国慶節の関連行事の実行委員会)の陳宗彦秘書長によると、昨年と同様の感染症対策グッズをグレードアップさせた限定のスプレーボトル、マスクなどのほか、初めて金、銀製2種の建国記念バッジのいずれかが贈られ、来賓にそれぞれ異なったサプライズを味わってもらえるよう趣向がこらされている。そのほか、国慶籌備委員会が運営するフェイスブック「中華民国讚国慶」をシェア、「いいね!」を押して、アンケートに答え、2人の友達をタグ付けすると、抽選で20名に記念品が当たるキャンペーンを実施する。市民と共に中華民国(台湾)の誕生日をお祝いできるよう計らう。

陳宗彦秘書長は、今年の記念品について、昨年に引き続き「感染症対策ギフト第2弾」として、記念バッジに加え、台湾で製造された高品質の回転プッシュ式アトマイザー、国慶節ロゴ入りマスク、マスクと各種IDカードが収納できるホルダーストラップ、マスク収納ポーチなど実用的でユニークな日々携帯できる物としたことを説明した。

陳宗彦秘書長はまた、記念品には感染症対策グッズのほか、台湾の経度と緯度が刺繍されたバケットハット、台湾南部・台南にある創業60年の老舗メーカーによる白とカーキブラウン2種の帆布エコバッグ1点も含まれ、実勢価格が約800台湾元(約3,200日本円)となったことを明らかにした。祝賀大会の来賓に配布されるだけで販売はしないという。受け取った来賓に忘れられない思い出が残るようなギフトになるよう期待される。

今年の祝賀大会は、新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、参加人数を4,000までに制限し、そのうち300人を一般客とする。

ランキング

新着