2025/05/12

Taiwan Today

文化・社会

台湾在住の日本人、台南で来年1/8ビーチクリーン活動実施

2021/12/28
台南市日本人協会の野崎孝男理事長は、同協会の日本人メンバーや地元の団体などに参加を呼び掛け、来年1月8日に漁光島でビーチクリーンを行うことを決めた。「地球のためにできることをしよう」と広く参加を呼び掛けている。(台南市日本人協会提供、自由時報)
台湾南部・台南市安平区にある漁光島は近年、新たな観光スポットとして注目されている。しかし、観光客が増えるに伴い、海岸に捨てられるゴミも増えている。台湾で長く暮らす台南市日本人協会の野崎孝男理事長は、同協会の日本人メンバーや地元の団体などに参加を呼び掛け、来年1月8日に漁光島でビーチクリーン(清掃活動)を行うことを決めた。野崎理事長は、「地球のためにできることをしよう」と広く参加を呼び掛けている。
 
野崎理事長によると、台南市日本人協会のメンバーは全員、長年台湾で暮らしている日本人だ。「台湾人にとっては外国人かもしれないが、台南を守りたいという思いは、自分の故郷に対する気持ちと同じだ」と話す。
 
台南在住の野崎理事長は、しばしば漁光島でジョギングを楽しむ。しかし、近年観光客が増えるにつれて漁光島に残されるゴミも増えていることに気が付いた。そこで、野崎理事長はビーチクリーン活動を行うことを決めた。周囲に呼び掛けたところ、現在までに台南律師公会(=台南市の弁護士同業者組合)、月牙湾慢跑団、東東餐飲グループなどの民間団体・企業が参加を表明している。漁光島で台日合作のビーチクリーン活動が行われるのは初めてのことだ。
 
ビーチクリーンは来年1月8日(土)午前6時から8時半までの間、安平区の漁光島で行う。当日は奇美食品(CMF)が温かい朝食を提供してくれるため、お腹を満たしてからビーチクリーンを行うことができるという。
 

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