2025/06/29

Taiwan Today

文化・社会

ワールドゲームズ、女子綱引き540キロ級で台湾が五連覇!

2022/07/18
米アラバマ州バーミングハムで開催中の「第11回ワールドゲームズ」で現地時間15日、女子綱引き540キロ級の決勝が行われ、台湾がスウェーデンを下して金メダルを獲得し、五連覇を成し遂げた。(教育部サイトより)
米アラバマ州バーミングハムで開催中の「第11回ワールドゲームズ」で現地時間15日、女子綱引き540キロ級の決勝が行われ、台湾がスウェーデンを下して優勝した。台湾にとっては今大会初の金メダルであり、女子綱引きのワールドゲームズでの優勝は2005年以来、5大会連続(2005年、2009年、2013年、2017年、2022年)となった。蔡英文総統は試合終了後、直ちに祝電を送り、台湾代表チームの健闘を称えた。また、台北駐米経済文化代表処(米国における中華民国大使館に相当)の蕭美琴代表、教育部体育署(日本のスポーツ庁に相当)の林哲宏副署長、台北駐アトランタ経済文化弁事処(領事館に相当)の王翼龍処長、それに地元在住の台湾出身者たちが会場で選手たちに声援を送り、金メダル獲得の喜びを分かち合った。
 
郭昇ヘッドコーチは試合終了後、「五連覇挑戦のプレッシャーは非常に大きかった」と心境を吐露。今回のメンバーには高校生も含まれており、実戦経験が少なかったため心配していたが、若いメンバーたちが真剣に取り組んだことに加え、先輩たちがその経験を共有することによって、すぐにメンバーに溶け込み大きな戦力になることができたと分析。また、渡米後の適応力が高かったことも勝利の要因になったと説明した。
 
今大会、台湾代表チームは予選でスイス、スウェーデン、ドイツ、イギリス、オランダを次々と下し、五戦五勝の成績で準決勝に進んだ。その後の準決勝ではスイスを、決勝ではスウェーデンを下し、七戦七勝での金メダル獲得となった。しかも、この7つの試合はいずれも2対0で台湾が完勝しており、まさに文句なしの金メダル獲得となった。
 

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