2025/06/07

Taiwan Today

文化・社会

第11回ワールドゲームズ閉幕、台湾は金1銀6銅6で前回大会上回る

2022/07/19
米バーミングハムで開催されたワールドゲームズが閉幕。「チャイニーズタイペイ」は金メダル1個、銀メダル6個、銅メダル6個を獲得し、前回大会の成績(金1銀4銅3)を上回った。写真は閉会式で行進する代表選手団。(教育部サイトより)
米アラバマ州バーミングハムで開かれていた「第11回ワールドゲームズ」が17日(現地時間)に閉幕、台湾は銅メダルを獲得したコーフボールのキャプテン、呉俊賢選手が旗手を務め、代表選手団の陳美燕団長がビリヤード、コーフボール、カヌー(ポロ)、ウエイクボードのコーチと選手、ならびに医療チームのメンバーを率い、各国の選手団と順不同で、団旗を先頭に閉会式の会場に入場した。
 
10日間にわたって行われたワールドゲームズが終了、「中華隊(チャイニーズタイペイ)」は金メダル1個、銀メダル6個、銅メダル6個を獲得し、2017年にポーランドのブロツワフで行われた前回大会(金1銀4銅3)の成績を上回った。獲得メダルのランキングでは33位。
 
今大会で台湾は女子綱引きで5連覇を達成、人々を大いに奮い立たせたほか、ローラースポーツ(スピード)では代表選手団で最も多い銀メダル2個、銅メダル3個を獲得、開会式で旗手を務めた陳映竹選手は選手団で最も多い3個のメダルを手にした。次いで獲得メダルが多かったのはパワーリフティングで銀メダル2個を獲得、公開競技の武術は銀メダル1個、銅メダル1個だった。さらにビリヤードのナインボールで周婕妤選手が銀メダル、そしてソフトボールとコーフボールでそれぞれ銅メダルを獲得した。
 
閉会式では国際ワールドゲームズ協会(IWGA)のJosé Perurena López会長が、熱心なアラバマ州の人々が今大会及び選手たちを強くサポートしてくれたことに感謝した。第12回ワールドゲームズは中国の成都で開催される。2025年8月7日に開会式が行われ、各国の好選手たちが10日間、各競技で熱戦を繰り広げることになる。
 
 

ランキング

新着