オランダで行われたTWIFアウトドア世界綱引選手権大会で台湾の選手たちが実力をいかんなく発揮し、金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル1個の見事な成績を収めた。
台湾の代表チームは初日の17日(現地時間 以下、同)、女子500キロ級で金メダル、ジュニア男子560キロ級で銀メダル、U23の男女混合560キロ級で銅メダルを獲得。さらに2日目の18日には女子540キロ級、U23の女子500キロ級、ジュニア男女混合520キロ級でそれぞれ金メダルを獲得した。蔡英文総統は18日、知らせを受けるとただちに祝電を打って選手たちの優れた成績を高く評価すると共に、選手たちがこれからも奮闘し、自分のため、そして国のために最高の栄誉を勝ち取るようにと激励した。
今回のTWIFアウトドア世界綱引選手権大会で台湾は金4銀1銅1という好成績を収めた。教育部体育署(日本のスポーツ庁に相当)は18日、「選手たちは綱引きへの情熱と執着心で長く厳しい訓練に耐え、世界選手権という大舞台において、日ごろの汗と苦しい練習で培った実力を発揮、2日間の大会を通じて誰もが称える好成績を挙げ、台湾に栄誉をもたらした」と伝えた。