2025/06/16

Taiwan Today

文化・社会

駐日代表処台湾文化センターの王淑芳参事が文化部影視局の新局長に

2024/08/01
文化部が7月31日、新人事を発表した。文化部影視及流行音楽産業局(影視局)の新局長には台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの王淑芳参事(写真)が就任する。(文化部提供)
文化行政を担う中央省庁・文化部が7月31日、新人事を発表した。文化部影視及流行音楽産業局(影視局=映画・テレビ・流行音楽産業局)の新局長には台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの王淑芳参事が就任。また国立台湾文学館の館長、林巾力氏が8月1日付で文化部に復帰する。後任は文化部の陳瑩芳参事が務める。
 
文化部文化交流司の司長には副司長の紀東陽氏が就任。国立台湾史前文化博物館の館長には国立台東大学人文学部オーストロネシア語族文化研究科の博士課程で教鞭をとる蔡政良教授が就任する。
 
影視及流行音楽産業局の局長となる王淑芳氏は現在、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの参事。過去には行政院(内閣)新聞局の科長、編集、専門委員、文化部人文及出版司の副司長、司長、影視及流行音楽発展司(映画・テレビ・流行音楽発展司)の司長などを歴任。影視及流行音楽発展司長を務めていた時期には台南市の「鹽水岸内糖廠影視園区(Annei Sugar Factory)」のプロジェクトを推進した。
 
王淑芳氏は2019年に日本に赴任して以来5年あまり、出版や映像、放送などでの豊富なキャリアを活用、台湾の図書、漫画、映像コンテンツなどをシステム化した形で日本に紹介し、日本の一般大衆及び関連のコミュニティを度々驚かせてきた。文化部の李遠部長(=大臣)は王氏について、引き続きそのキャリアと国際経験を活かして全世界に「台湾ブーム」を届けるよう、また映画製作を通じて台湾の映画会社を大きく成長させるよう期待しているという。
 
 

ランキング

新着