パリ五輪は大会11日目の5日、体操種目別決勝が行われ、男子鉄棒で台湾の唐嘉鴻選手が13.966点で銅メダルを獲得した。台湾勢のメダル獲得数は金1、銅3の計4個となった。
体操・男子鉄棒
男子鉄棒の決勝には8人の選手が出場した。唐嘉鴻選手はその最初に登場したが落下のミスを出す。メダルは無理だと思われものの、後続の選手たちも落下や着地のミスを連発。最終的には日本の岡慎之助選手が金メダル、コロンビアのアンヘル・バラハス選手が銀メダル、そして台湾の唐嘉鴻選手と中国の張博恒選手が13.966点の同率で銅メダルを獲得した。
卓球男子団体
5日に行われた卓球男子団体の決勝トーナメント(16強戦)では、荘智淵選手、林昀儒選手、高承睿選手がエジプトを下し、準々決勝進出を決めた。
卓球の団体戦はダブルス1試合、シングルス4試合が行われ、先に3勝したチームが勝利となる。台湾はエジプトと対戦。第1試合のダブルスには荘智淵選手と林昀儒選手のペアが出場、第2試合と第3試合のシングルスには林昀儒選手とが高承睿選手がそれぞれ出場した。台湾はエジプトに3対0で勝ち、準々決勝にコマを進めた。準々決勝は6日に行われ、日本と対戦する。