2025/06/25

Taiwan Today

文化・社会

林外交部長、ベリーズ及びセントクリストファー・ネービス連邦のランタン点灯式に出席

2025/02/14
外交部の林佳龍部長(外相)は12日、台湾ランタンフェスティバルin桃園(交通部観光署主催)で行われたベリーズとセントクリストファー・ネービス連邦のランタンエリアの点灯式に出席した。写真はセントクリストファー・ネービス連邦の点灯式。両国はいずれも中華民国(台湾)と正式な外交関係を持つ。(外交部)
外交部の林佳龍部長(外相)は12日、台湾ランタンフェスティバルin桃園(交通部観光署主催)で行われたベリーズとセントクリストファー・ネービス連邦のランタンエリアの点灯式に出席した。両国はいずれも中華民国(台湾)と正式な外交関係を持つ。
 
林部長は点灯式で、ベリーズのキャンデイス・ピッツ大使と桃園市の張善政市長が台湾とベリーズの都市間協力に尽力していることに感謝。昨年10月に4度目のベリーズ訪問を果たした林部長は、中華民国(台湾)とベリーズの30年を超える友好関係と頻繁なハイレベル交流を目の当たりにしたとした上で、今後も両国がさまざまな分野で協力できるよう期待していると述べた。
 
ピッツ大使によると、ベリーズ大使館が台湾ランタンフェスティバルにランタンを展示するのはこれが3度目。今年は「歴史を誇りに、前へ向かって進む」という精神を強調した作品を展示している。ピッツ大使は、中華民国(台湾)とベリーズは外交関係を樹立して36年の歴史を持ち、その関係は盤石だと指摘。より多くの台湾人に世界自然遺産に登録されている観光名所グレート・ブルーホールを見るため、ベリーズに足を運んで欲しいと呼びかけた。
 
林部長はその後、セントクリストファー・ネービス連邦のランタンエリアの点灯式に参加。同国が長年、国際会合で台湾のために発言し、台湾にとってゆるぎない盟友であること、両国が教育、農業、医療・公衆衛生、女性のエンパワーメントなどの幅広い分野で協力関係にあることなどを強調した。
 
セントクリストファー・ネービス連邦のドニャ・フランシス大使は、今年同国が展示したランタンは、アフリカとヨーロッパの要素を融合させたもので、セントクリストファー・ネービス連邦が継承する文化を表現していると説明した。また、中華民国(台湾)政府がこのような国際交流のプラットフォームを設けたことを高く評価し、将来的には台湾のランタンがセントクリストファー・ネービス連邦で展示される機会があるよう期待していると述べた。
 
2025年「台湾ランタンフェスティバルin桃園」は2月23日までの開催。外交部は、ぜひこの機会に中華民国(台湾)と外交関係を持つベリーズやセントクリストファー・ネービス連邦が展示するランタン作品も鑑賞し、世界各地の異なる文化を体験して欲しいと呼びかけている。
 

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