2025/04/27

Taiwan Today

文化・社会

2025年スペシャルオリンピックス冬季世界大会の台湾代表らが凱旋、蕭美琴副総統が「台湾の英雄」と歓迎

2025/03/18
蕭美琴副総統は17日午後、「2025年スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」の台湾代表を総統府に招待し、今大会で選手らが金メダル11個、銀メダル8個、銅メダル10個を獲得したことを喜んだ。(総統府)
蕭美琴副総統は17日午後、「2025年スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」の台湾代表を総統府に招待し、今大会で選手らが金メダル11個、銀メダル8個、銅メダル10個を獲得したことを喜んだ。

スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちが日々のスポーツトレーニングとその成果を発揮する場として開かれるスポーツの祭典で、4年に1度夏季と冬季に行われる。2025年スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会は3月8日から15日までイタリアのトリノで開催。世界102か国・地域から1,500名のアスリートたちが参加した。今大会は8競技が実施され、台湾からはアスリート20名がスノーシューイング、フィギュアスケート、ショートトラックスピードスケートの3競技に出場。金メダル10個、銀メダル8個、銅メダル10個を獲得する快挙を成し遂げた。
 
蕭美琴副総統はこの成績について、「非常に素晴らしい成果であり、皆さんは台湾の英雄だ」と称賛した。蕭美琴副総統はまた、すべてのアスリートの活躍の背後には、努力と苦労を重ねてきたコーチ、行政スタッフ、医療チーム、家族、教員らの存在があるとして、こうした人々の努力によって今回台湾代表が国際競技大会で素晴らしい成績を残すことができたと述べ、感謝した。
 
最後に蕭美琴副総統は、台湾代表の団長を務めた李錫津氏に対して、その長年の尽力に改めて感謝するとともに、選手たちが今大会の成果を誇りと自信をもって国民に披露できることを嬉しく思うと伝えた。そして、代表団に改めてお祝いの言葉を送り、「これからも引き続き頑張ろう」と選手たちを激励した。
 
この訪問には、教育部の張廖萬堅政務次長(=副大臣)と教育部体育署(スポーツ庁に相当)の鄭世忠署長が同行した。
 

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