今年の台湾パビリオンのテーマは「台湾の素晴らしさを届ける」だ。このテーマからインスピレーションを得て、今年は切手のコンセプトとビジュアルを導入。それぞれのキャラクターが「祝福を届けるメッセンジャー」と化して、日本企業をはじめ、世界各国から集まるバイヤーに向けたプロモーションを行っている。今年展示されている10組のオリジナルキャラクターは以下のとおり。
「BOUNCE(バウンス)」
「好想兎(ハオシャントゥ)」
「茶葉少女」
「醜白兎(ブサうさ)」
「月亮忘記了(君といたとき、いないとき)」
「胖鯊魚鯊西米(サメサヒミ)」
「瘋狂邦妮(クレイジーバニー)」
「饅頭家族(マンジュウさん)」
「章魚熊(タコクマ)」
「鯊童宇宙(シャークボーイ・ユニバース)」
TAICCAの張文櫻副院長は、「日本は世界のキャラクターIPにとって重要な市場だ。今年は『ライセンシングジャパン』開催前から日本企業が台湾のIPに高い関心を寄せていた。台湾オリジナルキャラクターの海外での露出がますます増え、異業種連携や海外専門店の開設など、多種多様なライセンス事例が生まれることを期待している。台湾オリジナルキャラクターが世界市場においてロングセラーとなり、また文化的な影響力を持つようになることを願っている」とコメント。また、これら10組のキャラクター選定に関わった日本の一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)顧問の東山靖氏も「台湾の近年のクリエイティブ産業の発展は目を見張るものがある。今回の選考でも台湾のオリジナルキャラクターが持つ独自の世界観や、ライセンシング実績の素晴らしさを再確認した。いずれも日本のZ世代の嗜好にマッチしており、今後双方の産業間のさらに深い交流と協力を通して、より多くの経済的効果をもたらせるようしたい」と期待を寄せた。
2025 「ライセンシングジャパン」台湾パビリオンのオンラインカタログはこちらを参照のこと。
https://taiwancharacter.taicca.tw/