2025/05/02

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文化・社会

カラフルに彩られた田んぼアート、10月に花蓮の富里に登場

2015/08/07
台湾東部、花蓮県富里郷農協は田んぼに観賞用イネを植え、10月には農協のマスコットキャラクターが田んぼに浮かび上がる計画だ。(行政院農業委員会サイトより)
台湾東部、花蓮県富里郷農協は5日、ベテラン農家に要請し約7,759平方メートルの田んぼにカラフルな観賞用イネを植えた。10月ごろに稲穂が実れば、技術移転を受けた観賞用イネが、地元の特産であるワスレグサを背景に、富里農協のマスコットキャラクター、阿米哥とQQ妹の姿が浮かび上がる計画。

農協は同日、30年以上の経験を持つベテラン農家を招き、準備されたイネの苗を手分けして植えた。このうち、80歳の林玉桂さんは1961年の花蓮田植えコンテストで2位に輝いたことのある農家で、ラインに沿って見事な手付きでてきぱきとイネを植えていった。この田んぼの持ち主である黄六郎さんも自ら田植えを手伝い、農協への協力姿勢を行動で示した。

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