2025/05/02

Taiwan Today

経済

TSMCが日本での半導体工場建設を計画、22~28ナノで2024年の量産目指す

2021/10/15
世界最大の半導体受託生産会社TSMC(台湾積体電路製造)が日本に半導体工場を建設する方針を決定。2022年に着工、2024年に量産開始。22~28ナノの半導体を主に生産する。(聯合報より)
半導体の受託生産会社(ファウンドリー)として世界最大のTSMC(台湾積体電路製造股份有限公司)が日本に半導体工場を建設する方針を決定。2022年に着工し、2024年に量産を始める。
 
TSMCが14日午後にオンラインで開いた四半期決算に関する記者会見の中で、魏哲家最高経営責任者(CEO)が日本での工場建設計画を正式に明らかにした。日本に半導体工場を建設し、主にプロセス技術22~28ナノメートルの半導体を生産する。2022年に着工し、2024年には量産を始める計画だという。
 
魏CEOは、生産拠点を世界に広げることでTSMCはグローバルな人材にアクセス出来るようになると強調。それによってTSMCは顧客のニーズをいっそう満足させられ、投資に見合ったリターンも獲得出来、株主にも長期にわたる利益の拡大をもたらすと説明した。
 
 

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