2025/04/04

Taiwan Today

経済

2025年のIAPCO総会は台湾で開催、台湾の会議・見本市産業に新たなチャプター

2023/02/13
経済部国際貿易局が国際PCO協会(IAPCO)の2025年の年次総会を招致することに成功。台湾にとって初めてで、台湾の会議・見本市業界に新たなチャプターを記すこととなる。(経済部サイトより)
経済部(日本の経済産業省に相当)国際貿易局が国際PCO協会(International Association of Professional Congress Organisers, IAPCO)の2025年の年次総会を招致することに成功した。台湾がIAPCO総会の開催地となるのは初めて。全世界の会議・見本市業界のエリートたちが台湾に集うことになり、台湾の会議・見本市業界に新たなチャプターを記すこととなる。
 
IAPCOは本部をイギリス・ロンドンに置く非営利団体で、国際会議産業にとっての重要な組織。国際会議に関する専門的なスキルと知識の普及を目的としており、現在38カ国の専門的な会議業者138社が会員となっている。台湾の会員は集思国際会議顧問有限公司(GIS GROUP)、艾力得国際会議顧問股份有限公司(ELITE PCO)の2社。昨年には台北国際会議センター(台北国際会議中心)が招きに応じて「コンベンション・センター・パートナー」となった。
 
IAPCO年次総会は全世界の会議会社にとっての指標となるイベント。今年の年次総会は2月6日から9日までイスラエルのエルサレムで開かれ、その中で2025年の総会の開催権を台湾が取得したことが正式に発表された。
 
経済部国際貿易局によれば、今回開催地を他国と争う上で、同局は集思、艾力得両社ならびに中華民国対外貿易発展協会(TAITRA 日本での名称は「台湾貿易センター」)と協力、国際会議や見本市を行う環境面で台湾が持つ強みを生かし、行き届いた計画書を作成してエジプトなどの強敵に競り勝った。
 
台湾では2020年に国際会議産業にとってのもう一つの一大イベント、「国際会議協会(ICCA)」の総会を開催しており、今回の招致成功はそれに続くもの。国際貿易局では、新型コロナウイルスに関する各国の入国制限が解かれる今、台湾が国際会議業界の大型イベントを開催出来ることはとりわけ意義深いと歓迎、台湾の会議・見本市産業の国際的な競争力を知らしめ、認知度を高めるものになると期待した。
 
会議・見本市産業は台湾の産業が対外的に販路を拡大する上での協力な後ろ盾。国際貿易局はこれからも業者による国際会議の顧客の開拓、ならびに顧客に応じた入札プランの提供の面で協力していく。また、業界のデジタル化を進めて会議や見本市の内容充実とイノベーションを促し、会議・見本市産業の強靭性と対応力を高めていくとしている。
 
 

ランキング

新着