2025/05/13

Taiwan Today

経済

嘉義市、3/7から始まる「FOODEX JAPAN 2023」出展に向けて記者会見

2023/03/02
嘉義市(台湾中南部)は3月7日から10日まで東京ビッグサイトで開かれるアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2023」に、市内12の業者の商品を展示する。そのうち嘉義市のブランド米「幸福嘉義米」はこれが海外デビューとなる。(嘉義市)
嘉義市(台湾中南部)は3月7日から10日まで東京ビッグサイト(東京都江東区有明三丁目)で開かれるアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2023」に、市内12の業者の商品を出展する。1日、事前記者会見を開催し、各社の商品を披露した。そのうち嘉義市のブランド米「幸福嘉義米」はこれが海外デビューとなる。
 
嘉義市の黄敏恵市長をはじめとする嘉義市の一行は6日、日本へ向けて出発する。黄市長は、台湾パビリオンのオープニングセレモニーに出席するほか、東京近郊の埼玉県日高市や飯能市などを訪れてトップセールスを行うと同時に、これらの自治体との交流の機会を模索する。
 
黄市長は「FOODEX JAPAN」以外にも、雲林県の張麗善県長(=県知事)、台東県の饒慶鈴県長、花蓮県の徐榛蔚県長、彰化県の王恵美県長の女性首長5人で台湾産農産品のトップセールスを行い、日本市場の開拓を積極的に働きかける予定だ。
 
嘉義市は、「FOODEX JAPAN」内に設置される台湾パビリオンの中に嘉義市パビリオンを設置する。展示する代表的な商品は、阿里山で作られた紅茶とお米を組み合わせた「阿里山特濃米奶茶(=ライスミルクティ)」や紅茶ラテのペーストをたっぷりと包み込んだ米菓など。今回が海外の展示会初出展となる三光米股份有限公司が開発したブランド米「幸福嘉義米(台農82号)」は、炊いてから時間がたってももっちりした食感が続くと評価が高い。香りが良く低タンパクで、生産履歴を取得している良質なコメだ。
 
嘉義市は、今回の「FOODEX JAPAN」出展を通して、日本市場で嘉義市を強力に売り込み、お土産と言えば嘉義というブランドイメージを定着させたいと意気込んでいる。
 

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