2025/04/28

Taiwan Today

経済

台湾マンゴーの季節、今年も到来!

2015/06/01
「フルーツ王国」と呼ばれる台湾を代表する夏のフルーツ、マンゴー。中でも甘みが強く繊維質の少ない「アップルマンゴー(愛文マンゴー)」は有名。(行政院農業委員会サイトより)
台湾はかねて「フルーツ王国」と呼ばれており、亜熱帯と熱帯にまたがる気候により、さまざまなフルーツが育まれる。中でもマンゴーは台湾を代表する夏の果実で、台湾南部の高雄、屏東、台南などを主な産地とし、収穫期は毎年5月下旬から8月下旬に集中する。

台湾で採れるマンゴーの種類は極めて多いが、最もよく知られているものは「アップルマンゴー」だろう。新鮮な果実が市場に出回ると市民がこぞって買い求めるだけでなく、マンゴーかき氷を食べるのも夏ならではの楽しみだろう。台湾のマンゴーは日本にも輸出されている。東京の京王ストア桜ケ丘店では数年前から、毎年7月になると台湾マンゴーの販売促進キャンペーンが行われ、多くの人が購入に訪れる。

日本ではマンゴーかき氷を提供する店も次々とオープンしている。芒果恰恰(マンゴーチャチャ)は東京の原宿と有楽町の2カ所に出店し、アイスモンスターも今年4月、同じく東京の表参道に日本1号店をオープン。日本の人々も東京で本場の台湾マンゴーかき氷が楽しめるようになっている。

このほか、新鮮な台湾マンゴーを日本の家族や友人に送ることもできる。台南市玉井区農会(農協)(http://www.ycfa.org.tw/)や、太平洋そごう百貨店のウェブサイト(http://www.sogo.com.tw/www/event/2015/mango-lychee/mango_t.aspx)で購入申し込みを受け付けている。

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