2025/04/30

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墾丁グロリアマナー、ラグジュアリー・ホテル・アワード受賞

2018/01/03
台湾最南端・屏東県の恒春半島、墾丁国家公園内にあるリゾートホテル「墾丁グロリアマナー(墾丁華泰瑞苑)」が、2017年度「ワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワード(World Luxury Hotel Awards)」の「Luxury Cultural Hotel」と「Luxury Forest Resort」の2部門で受賞した。(墾丁グロリアマナー公式フェイスブックより)
台湾最南端・屏東県の恒春半島、墾丁国家公園内にあるリゾートホテル「墾丁グロリアマナー(墾丁華泰瑞苑)」が、2017年度「ワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワード(World Luxury Hotel Awards)」の「Luxury Cultural Hotel」と「Luxury Forest Resort」の2部門で受賞した。
 
「ワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワード」は「旅行業界のアカデミー賞」と称されるもので、2006年に設立された。毎年、世界の観光業界関係者ら約30万人による公開投票に加え、内部の専門委員による所定の審査を通して、世界水準の施設やサービスを提供するホテルを選出している。今年は世界各地から365軒のホテルがノミネートされた。そのうち台湾からのノミネートは3軒だった。
 
このほど発表された2017年度「ワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワード」によると、故・蒋介石総統の「行館(別荘)」を改築した「墾丁グロリアマナー」が「Luxury Cultural Hotel」と「Luxury Forest Resort」の2部門で受賞した。このほか、同じく華泰大飯店グループ(グロリアホテルグループ)傘下のホテル、賦楽旅居(HOTEL PROVERBS TAIPEI)と闊旅館(Hotel Quote Taipei)がそれぞれ「Luxury Boutique Hotel」と「Luxury Design Hotel」で受賞した。
 
「墾丁グロリアマナー」は故・蒋介石総統の「行館(別荘)」を改築したもの。2012年に華泰大飯店グループが経営を受け継いだ。「大自然との共存」を主軸としたリゾートホテルで、故・蒋介石総統にゆかりのある文物の保存にも力を入れている。過去にはドイツの国際的なデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞したこともある。2017年には世界最大のオンライン宿泊予約サイト「ブッキングドットコム(Booking.com)」によって、「世界の国立公園内にあるホテル10軒」にアジアで唯一選出された。
 

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