中央感染症指揮センター（新型コロナウイルス対策本部）は9月12日より、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、欧州、それに国交樹立国の国民を対象にノービザ入国を再開すると発表した。
中央感染症指揮センターによると、世界の多くの国が国境を再開し、入国規制をコロナ前の状態に戻していることを鑑み、感染症対策とのバランスや、経済及び社会活動や国際交流促進のニーズを踏まえた上で総合的に判断した。
なお、入国者の上限は今後も１週間当たり延べ5万人を維持する。また、入国者は一律、空港で唾液検体提出によるPCR検査を受ける。また、入国日の翌日から起算して3日間の完全隔離とその後4日間の「自主防疫（抗原検査で陰性であれば外出可能）」と呼ばれる検疫措置が適用される。