2025/04/30

Taiwan Today

観光

交通部観光署、国家風景区とテーマパークが実施する「年越し」イベントを一挙公開

2023/12/20
2023年も残すところあとわずかとなった。交通部観光署は今年も、台湾にある6つの国家風景区と3つのテーマパークで開催される年越しイベントの情報を公開した。(交通部観光署)
2023年も残すところあとわずかとなった。交通部観光署は今年も、台湾にある6つの国家風景区と3つのテーマパークで開催される年越しイベントの情報を公開した。
 
【北部】
交通部観光署東北角・宜蘭海岸国家風景区管理処は今年も、宜蘭県の外澳海灘(ビーチ)で初日の出を迎えるイベント「東北角微酵餐桌」を開催する。地元の特色がたっぷり詰まったイベントで、台湾各地から集まった人々と2024年の最初の太陽を拝むのはいかがだろうか。
 
【中部】
参山国家風景区に属する谷関と梨山では12月31日の夜、それぞれカウントダウンイベントが行われる。先住民族の歌声に癒されたあと、翌朝、梨山賓館で国旗の掲揚式を見学するのはいかがだろう。数量限定の記念品がもらえるし、標高2000メートルの高地で迎える新年は格別なものになるだろう。日月潭国家風景区に属する日月潭(南投県)では、今年も12月31日午後8時からカウントダウンコンサートが行われる。最後には日月潭を挟んで水社と伊達邵の2つのふ頭から360秒間にわたって花火が打ち上げられ、2023年が締めくくられる。台中市にあるテーマパークの麗宝楽園(リーバオ・リゾート)でも、12月31日は有名歌手が次々と登場するコンサートが開かれる。最後は大型観覧車を使ったライトショーや花火で賑やかに新たな年を迎える。翌朝、観覧車に乗って初日の出を観賞するのもおすすめだ。
 
【南部】
阿里山国家風景区に属する阿里山の太平雲梯は、台湾で最も標高が高いところにある吊り橋だ。ここでは12月31日に2023年の最後の太陽を見送るイベント「賞太平2023一抹紅霞活動」が開催される。太平雲梯からは嘉義の街並みや台湾海峡を眺望できる。夜には雲林県にあるテーマパークの剣湖山世界主題楽園や高雄市にあるテーマパークの義大世界でもカウントダウンイベントが盛大に行われる。剣湖山世界では観覧車を中心に、数百台のドローンショーや花火が行われる。義大世界は999秒にわたって花火のショーを行う。
 
1年のスタートを切るイベントとして外せないのが阿里山で1月1日早朝に行われる「阿里山日出印象音楽会」だ。朝日と雲海が織りなす壮大な景色を見ながら、音楽の調べに耳を傾ければ、新たな気持ちで1年を迎えることができるだろう。また、西拉雅(シラヤ)国家風景区管理処は1月1日の早朝に「大圳之路」と名付けられたコースを歩くウォーキングイベントを開催する。自分のペースで歩きながら、西拉雅の魅力を深く体験することができるだろう。
 
【離島】
離島で年を越すのも、なかなか貴重な体験になるだろう。馬祖国家風景区に属する離島の馬祖では12月31日午後5時30分から北海遊憩区で「微光嘉年華」と題するイベントが開催される。翌日1月1日には声の大きさを競う大声コンテストが開かれる。新たな一年を迎えるに当たって、今年の抱負などを大きな声で叫んでみてはいかがだろう。
 

ランキング

新着