2025/05/18

Taiwan Today

観光

レジャーに適した都市、東部の花蓮が台湾一に

2015/08/18
今夏開幕した太平洋公園。(花蓮県政府提供)

経済誌「財訊隔週刊」がこのほど実施した、「2015年台湾活力都市」インターネット投票で、台湾東部の花蓮県が「レジャーに適した都市」の1位に選ばれた。花蓮県の傅崐萁県長(県知事)はこれについて、花蓮県は限りある資源を活用して観光プロモーションを企画しており、県内の主要テーマパーク4カ所の入場者数は延べ55万人を突破していると指摘、「行楽客が花蓮県に残す笑顔を見ることが最も大きな達成感になる」と話した。

傅花蓮県長によると、同県の鳳林鎮にある3D児童親水楽園は今月9日に閉幕したが、その他のテーマパーク3カ所、知卡宣緑森林親水公園、東大門夜市(ナイトマーケット)、太平洋公園は引き続き営業中。

傅県長は、公共施設は3年に一度小規模な修繕を行い、5年に一度大規模な改修をすればよいという考え方はあやまりで、花蓮県からこうした慣習を改めていくと強調。花蓮県のナイトマーケットの歩道に使われるブロックは花崗岩で作られており、縦横1.5メートル、厚さ10センチのしっかりしたもの。傅県長は、長年踏まれ続けても壊れにくいとし、「台湾で最も大きな視野を持つナイトマーケットで、間違いなく100年間称えられるだろう」と豪語した。

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