2025/05/15

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まさに絶品、ライチとマンゴーが旬に

2012/06/12
まるまるとしたアップルマンゴー。(行政院農業委員会サイトより)
行政院農業委員会農糧署は6月11日、台湾南部における「玉荷包」ライチの収穫期はまもなく終わり、続いて中部の「黒葉」ライチが収穫期に入るとすると共に、農糧署は南投県政府と協力して、6月から7月にかけて、台中市と南投県で「ライチ・フェスティバル」を行っていると明らかにした。

農糧署によると、今年は天候不順でライチの開花状況が芳しくなく、生産量は減っているものの品質的には例年に劣らない。ライチは様々なビタミンの他、カルシウム、鉄分、リン、クエン酸、ペクチンを豊富に含み、栄養価が高い。生で食べても他の食材と合わせて調理しても独特の風味が味わえる。

また、農糧署では南部の屏東県枋山でアップルマンゴー(愛文芒果)の収穫期となっていることに合わせ、屏東県政府と共に、9日と10日、屏東県枋山浜海レジャー区で「2012年屏東マンゴーフェスティバル」を開催した。

枋山地区で栽培されるマンゴーには海風が運ぶ海水によって潤いがもたらされるのに加え、良好な風土気候の条件もあり、収穫されるアップルマンゴーは香り豊かで果肉は甘くジューシー。内外の消費者から大歓迎されている。マンゴーの産地としては、台湾でもっとも早く収穫に入る。「香りと甘さ」、「ジューシー」、「大振り」の絶品イメージで内外で優れた売れ行きとなっている。

 

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