腐敗や汚職問題に取り組む国際的な非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)はこのほど、2025年度版「腐敗認識指数」(Corruption Perceptions Index)を発表した。それによると台湾の「腐敗認識指数」は68点で、182カ国・地域中の世界順位は2024年度より1位上昇の24位となった。「腐敗認識指数」は世界各国の公務員や政治家がどの程度腐敗していると認識されるかを指数で示すもので、最も清廉な状態を意味する100点から、最も腐敗していることを示す0点までの範囲で採点される。法務部廉政署によると、「腐敗認識指数」68点と世界順位25位は台湾にとって過去最高で、調査対象となった182か国・地域のうち86%を上回った。なお、2024年度は67点、25位だった。
法務部廉政署によると、「腐敗認識指数」は点数が高いほど認識される腐敗の程度が低いことを意味する。頼清徳総統は就任以来、とりわけ清廉な政権運営を強調し、民主主義のガバナンスを着実に実行することで、台湾を国際社会から信頼される、責任ある善良な力へと導くことに成功している。
法務部廉政署はこうした成果を踏まえ、今後も頼総統が掲げる「清廉な政権運営、民主主義のガバナンスの徹底、オープンガバメント(開かれた政府)の構築」という施政理念を着実に実践し、実務的思考と堅実な歩みで制度整備を深化させ、リスクの早期警戒および監督メカニズムを強化し、腐敗・汚職の予防と摘発の取り組みを一層向上させたいとしている。
なお、今年の上位10か国・地域は、(1)デンマーク(89点)、(2)フィンランド(88点)、(3)シンガポール(84点)、(4)ニュージーランド、ノルウェー(81点)、(6)スウェーデン、スイス(80点)、(8)ルクセンブルク、オランダ(78点)、(10)ドイツ、アイスランド(77点)だった。