警政署刑事警察局は22日午後、行政院の卓栄泰院長を迎え、「浄流」及び「清碼」プロジェクトの成果を発表する記者会見を開催した。卓院長はプロジェクトの成果報告を聴取すると、第一線で捜査に尽力する警察官らに敬意を表した。
卓院長は、詐欺グループの手口は日々巧妙化しているが、刑事警察局内に設けられた「詐欺犯罪防制中心」(台湾全土の詐欺対策の司令塔として関係省庁間の調整、情報の統合、および詐欺防止政策の策定等を担う)と捜査員たちが、犯罪者に社会治安を脅かす余地を与えないよう、最新技術を駆使し、綿密な捜査を行っているとして、優れた詐欺対策の成果を称賛した。
そのうち「淨流」プロジェクトは、刑事警察局が各県・市の警察局、台南地方検察署、台湾橋頭地方検察署、財政部国税局、数位発展部(デジタル省)、そして愛金卡公司(iPASS社)などに協力を求め、省庁横断型且つ官民一体となって推進したもの。卓院長は、「犯罪者との接触段階から資金移転、さらには組織内の役割分担に至るまで、犯罪の各段階について綿密な計画を立て、連携して違法行為の取り締まりに当たった結果、従来を上回る優れた成果を上げることができた」と称えると同時に、このことは個々の機関による単独行動や単一の手法だけで詐欺対策は成立せず、各機関が連携した広域的な共同防衛体制を構築してこそ成果を発揮できることを意味していると強調した。