行政院環境保護署(日本の環境省に相当)の李応元署長(=大臣)は19日、中華民国(台湾)がカリブ海に持つ国交樹立国、ハイチ共和国環境省のPierre Simon Georges大臣と台湾北部・台北市にて、『中華民国(台湾)行政院環境保護署及海地共和国環境部合作意向書』に署名した。環境保護分野でさらに踏み込んだ緊密な協力を展開するのが狙い。
台湾とハイチが環境保護分野で協力することを盛り込んだ意向書に署名するのは初めてのこと。双方は、気候変動、環境汚染、資源回収など国家の発展を左右する環境議題について重視し、協力することで一致した。
李署長は、「ハイチ共和国は台湾にとって、カリブ海における重要な国交樹立国だ。台湾は環境保護の方面で豊富な経験を持ち、ハイチ共和国のサステナビリティ実現のため、喜んで協力したいと考えている」と述べた。
Pierre Simon Georges大臣は、長年にわたる台湾の支援と協力に感謝すると共に、今回自ら台湾を訪問し、環境保護分野における台湾の高い技術力を目の当たりにし、非常に感服したと述べた。また、両国が今後も「環境保護外交」を展開し、より緊密な友好関係を作り上げ、世界の手本となるよう努力していきたいと抱負を語った。
中華民国(台湾)とハイチは1956年に国交を樹立。各方面で二国間協力を展開している。Pierre Simon Georges大臣は今回、中華民国政府の招へいを受けて17日から21日まで台湾に滞在した。ハイチ共和国の訪問団一行はこの期間中、台湾の環境保護、ゴミ収集、森林保護などの分野における取り組みと実務経験について理解を深めた。