2026/04/10

Taiwan Today

外交

国際運輸安全連合の委員長会議、2022年に台湾での開催決定

2019/11/27
国家運輸安全調査委員会は、航空、鉄道、船舶など運輸全般の事故に関する原因調査を行い、事故の再発防止を目的とした行政組織。運輸事故調査機関の国際組織、国際運輸安全連合のメンバーでもあり、2022年に同連合委員長会議開催の権利を取得した。(行政院サイトより)
台湾では今年、米国の国際航空組織、飛行安全財団(Flight Safety Foundation)の年次総会「第72回世界航空安全サミット」が開催された。それに続き、台湾の国家運輸安全調査委員会がこのほど、運輸事故調査機関の国際組織、国際運輸安全連合(International Transportation Safety Association, ITSA)が毎年開催する委員長会議を2022年に台湾で開催する権利を獲得した。
 
国際運輸安全連合は、米国、カナダ、オランダ、スウェーデンの4か国の事故調査委員会によって1993年に設立、規制当局から独立した唯一の国際組織で、メンバーによる事故調査の経験を報告して共有し、航空・鉄道・船舶など運輸全般の安全向上に努めている。台湾は2000年に、「中華台北飛航安全調査委員会」(国家安全運輸調査委員会の前身)としてメンバーとなった。現在では「中華台北国家運輸安全調査委員会」という名義に改名している。
 
国際運輸安全連合は、毎年異なるメンバーの国・地域で委員長会議を開催しており、2010年に台湾でも開催された。台湾は今年再び、国際運輸安全連合から2022年委員長会議開催に関する権利取得の同意を得た。
 
国際運輸安全連合の委員長会議には、メンバーの規制当局から独立した事故調査機関の代表が出席し、国際交流や提携に関する重要なプラットフォームになっている。
 
国際運輸安全連合のウェブサイトによると、現在の会員は17か国・地域の19調査機関。アジア地域では、台湾のほか、日本、韓国、シンガポール、インドなどがメンバーとして名を連ねる。

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